英語で「感嘆文」を習った時に違和感がありました。
What a beautiful girl!「何と美しい女の子なんだ!」
こんな日本語は自然ではないので、この英語は使われるのだろうか?
フランス語でも「感嘆文」は存在します。
そしてフランス語を学習してわかったことがあります。
日本語訳が不自然であることと、その原文の使われる頻度とは何の関係もないこと。
単に日本語に対応する表現方法がないだけなのです。
C'est très bon!
Tu es très belle!
Il chante très bien!
これらを感嘆文に変える方法は以下の通りです。
「trèsを言わないで、その代わりに文頭にQueもしくはQu'est-ce queを置く」
たったこれだけです。
Que c'est bon!
Qu'est-ce que tu es belle!
Qu'est-ce qu'il chante bien!
訳は「何とおいしいんだろう」かも知れませんが、フランス語では極めて頻度の高い日常表現です。
Qu’est-ce que c'est facile!