日本語では一般的に「同音異義語」と訳されるものです。
Moi, je n'ai jamais rien volé.
わたしは何かを盗んだことなんて一度もないわ。
J'ai envie de voler comme un oiseau.
鳥のように飛んでみたいわ。
動詞volerには二つの意味があるのです。
1. 盗む
2. 飛ぶ
ネイティブは当然二つの意味を使い分けています。
そこで大事なのが文脈を読む力と構文力なのです。
多くの場合「盗む」という意味では、
voler + 盗むもの + à 盗む対象の人
「飛ぶ」という意味ではvolerは自動詞で使われるので、直接目的補語は存在しません。
品詞違いでも存在します。
[si](発音記号なので「スィ」と読んで下さい)の意味は?
もし? 6? scier(動詞)の活用?
[kuR] (同じく発音記号です)の意味は?
授業? 短い? courir(動詞)の活用? 中庭?
[fwa](同じく発音記号です)の意味は?
〜回/度? 信仰? 肝臓(フォアグラ)? Foix(南フランスの町)?
単語は「単語だけ」で存在しているのではなく、文脈の中に在るのです。
にわにわにわうらにわにわにわにわとりがいる。(音だけ意識して下さい)
ややこしいですね。
J'ai commandé [si fwa].
6回注文したの? 六つの肝臓を注文したの?
Si six scies scient six cigars, six cent six scies scient six cent six cigars.
(まあ、早口言葉になってしまいますね)
これがhomonymeマジックです。
2009年8月20日木曜日
2009年8月19日水曜日
必ずしも「反対」ではありません。
「反対」を訳すと、一般的には「le contaire」です、という話ではありません。
各言語に「単語の穴」があるのです。
例えば日本語には「自分が自分であること、またはその自己証明」という概念はない(なかった)ので、アイデンティティーは日本語ではないし、無理に訳すことさえできません。
ご存知の通り、ヨーロッパ言語には「義理」という発送や概念がないので、もちろん訳せない(intraduisible)です。
フランス語には「反対の形容詞の穴」が多く見受けられます。
フランス語にはprofond(深い)はあるのですが、英語だとshallowと訳される「浅い」という形容詞が存在しません。
多くの場合、peu profond(さほど深くない)を使います。
cher(値段が高い)はあるのですが、英語のcheapに当たる(値段が安い)は存在しません。
bon marchéはほとんど使われないのです。
frileux,se(寒がり)はあるのですが「暑がり」という語も存在しないのです。
おそらく、本来はフランスは寒い国なので、「暑い」という感覚もしくはそれに対応する単語が生まれにくいという背景があったのでしょうね。
Je déteste la chaleur. または
Je crains la chaleur.
というしかありません。
言葉っておもしろいですね。
各言語に「単語の穴」があるのです。
例えば日本語には「自分が自分であること、またはその自己証明」という概念はない(なかった)ので、アイデンティティーは日本語ではないし、無理に訳すことさえできません。
ご存知の通り、ヨーロッパ言語には「義理」という発送や概念がないので、もちろん訳せない(intraduisible)です。
フランス語には「反対の形容詞の穴」が多く見受けられます。
フランス語にはprofond(深い)はあるのですが、英語だとshallowと訳される「浅い」という形容詞が存在しません。
多くの場合、peu profond(さほど深くない)を使います。
cher(値段が高い)はあるのですが、英語のcheapに当たる(値段が安い)は存在しません。
bon marchéはほとんど使われないのです。
frileux,se(寒がり)はあるのですが「暑がり」という語も存在しないのです。
おそらく、本来はフランスは寒い国なので、「暑い」という感覚もしくはそれに対応する単語が生まれにくいという背景があったのでしょうね。
Je déteste la chaleur. または
Je crains la chaleur.
というしかありません。
言葉っておもしろいですね。
2009年8月18日火曜日
「とっても」疲れた...
Je suis fatigué...
だけじゃ芸がないですよね。「感嘆文」にしてみましょう。
その前に一言:
日本語で簡単文と言うと不自然な訳になってしまいますが、フランス語ではもちろん普通に使われている表現ですよ。
訳さないで「気持ちを高めていう表現」とくらいに考えましょう。
感嘆文を作るのは簡単なのです!
1. 文の中にtrèsがあったら取り除いて下さい。
2. その後にその文を「Que...」または「Qu'est-ce que...」で始めてみましょう。
Que je suis fatigué(e)!
Qu'est-ce que je suis fatigué(e)!
といった具合です。
Qu'est-ce qu'il fait chaud!
Que c'est bon!
Qu'est-ce que j'ai faim!
Qu'elle est moche, cette fille / cette chanson / cette voiture!
お試しあれ! ちゃんとイントネーションも「感嘆、驚き、ビックリ」に変えて下さいね。
だけじゃ芸がないですよね。「感嘆文」にしてみましょう。
その前に一言:
日本語で簡単文と言うと不自然な訳になってしまいますが、フランス語ではもちろん普通に使われている表現ですよ。
訳さないで「気持ちを高めていう表現」とくらいに考えましょう。
感嘆文を作るのは簡単なのです!
1. 文の中にtrèsがあったら取り除いて下さい。
2. その後にその文を「Que...」または「Qu'est-ce que...」で始めてみましょう。
Que je suis fatigué(e)!
Qu'est-ce que je suis fatigué(e)!
といった具合です。
Qu'est-ce qu'il fait chaud!
Que c'est bon!
Qu'est-ce que j'ai faim!
Qu'elle est moche, cette fille / cette chanson / cette voiture!
お試しあれ! ちゃんとイントネーションも「感嘆、驚き、ビックリ」に変えて下さいね。
2009年8月17日月曜日
比較を考える2
「比較表現」はいわゆる比較級だけの専売特許なのでしょうか。
そんなことはありません。
Cette fille fait jeune pour son âge.
この子って年齢の割には若く見えるね。
Il fait bien chaud cette année par rapport à l'année dernière.
去年と比べて今年は暑いね。
など書き出したらキリがありません。
比較級を使っていない表現なので、当然のことながらplus(aussi、moins)形容詞/副詞 que 〜 は取っていません。
またラテン語を起源とする表現は、一般的に比較対象はqueではなくàで表されます。
Je préfère le café au thé.
Bien entendu, je préfère le vin français à celui d'Italie.
Préférez-vous la musique des années 80-90(⤴) ou la musique d'aujourd'hui(⤵)?
- Je préfère plutôt la musique des années 80 à celle de maintenant.
Mon salaire est inférieur de 20% à celui de ma femme.
Je trouve que son nouvel album est supérieur à ses précédents.
もちろんこれらの表現にもいわゆる「比較級」の枠組みはありません。
比較する時に先に「比較級」ありきなのではなく、候補のひとつとしてとらえて下さいね。
そんなことはありません。
Cette fille fait jeune pour son âge.
この子って年齢の割には若く見えるね。
Il fait bien chaud cette année par rapport à l'année dernière.
去年と比べて今年は暑いね。
など書き出したらキリがありません。
比較級を使っていない表現なので、当然のことながらplus(aussi、moins)形容詞/副詞 que 〜 は取っていません。
またラテン語を起源とする表現は、一般的に比較対象はqueではなくàで表されます。
Je préfère le café au thé.
Bien entendu, je préfère le vin français à celui d'Italie.
Préférez-vous la musique des années 80-90(⤴) ou la musique d'aujourd'hui(⤵)?
- Je préfère plutôt la musique des années 80 à celle de maintenant.
Mon salaire est inférieur de 20% à celui de ma femme.
Je trouve que son nouvel album est supérieur à ses précédents.
もちろんこれらの表現にもいわゆる「比較級」の枠組みはありません。
比較する時に先に「比較級」ありきなのではなく、候補のひとつとしてとらえて下さいね。
2009年8月16日日曜日
命令形(命令法)1
ねえ〜、こっちに来て!
Viens!
こっちに来いったら!
Viens!
来いって言ってるだろう!
Viens, bon sang!
動詞の「命令形」は作り方は次の通りです:
誰に命令するかによって動詞を活用し主語を言わない(書かない)。
メインの動詞はフランス語では(一部の例外を除いて)絶対に活用します。
命令形は3種類あります。
1. 親しい「tu」で話している人に対する命令
2. そうでない「vous」で話している人、もしくは複数の人に対する命令
3. 私たち、すなわち英語のLet's ~に相当する命令
また肯定命令の場合は代名詞は動詞のあとに置かれます(一人称と二人称は強制形moi やtoiに変わります)
否定命令の場合はそのままです。
ただ間違えてはいけないのは、「命令形」とは命令にしか使わないのではありません。
命令にも使える動詞のひとつの形であるということです。
やさしく言えば「お願い、依頼」と理解されるし、強い口調で言えば「命令、義務」のニュアンスを帯びるということです。
tuやvousの命令形に関しては、次のような表現を付け加えることによってより表情豊かな発言になります:
Entrez, s'il vous plaît.
どうかお入りください。
Entrez, je vous en prie.
どうぞお入りください。
Passez-moi le sel, s'il vous plaît.
お塩を取ってもらえますか
Servez-vous, je vous en prie.
ご自由にお取りください。
またêtreおよびavoirの命令形は次の通りです。
être : (tu) sois / (vous) soyez / (nous) soyons
avoir : (tu) aie / (vous) ayez / (nous) ayons
Sois sage.
(おかあさんが子供に)よい子にしててね。
Ne soyez pas méchant avec moi, soyez gentil, s'il vous plaît.
そんなに私に意地悪しないでやさしくして下さい。
N'aie pas peur, je ne vais pas te manger.
怖がらなくても食べないよ。
Ayez du courage.
勇気を持って!
接続法にそっくりですね。
Viens!
こっちに来いったら!
Viens!
来いって言ってるだろう!
Viens, bon sang!
動詞の「命令形」は作り方は次の通りです:
誰に命令するかによって動詞を活用し主語を言わない(書かない)。
メインの動詞はフランス語では(一部の例外を除いて)絶対に活用します。
命令形は3種類あります。
1. 親しい「tu」で話している人に対する命令
2. そうでない「vous」で話している人、もしくは複数の人に対する命令
3. 私たち、すなわち英語のLet's ~に相当する命令
また肯定命令の場合は代名詞は動詞のあとに置かれます(一人称と二人称は強制形moi やtoiに変わります)
否定命令の場合はそのままです。
ただ間違えてはいけないのは、「命令形」とは命令にしか使わないのではありません。
命令にも使える動詞のひとつの形であるということです。
やさしく言えば「お願い、依頼」と理解されるし、強い口調で言えば「命令、義務」のニュアンスを帯びるということです。
tuやvousの命令形に関しては、次のような表現を付け加えることによってより表情豊かな発言になります:
Entrez, s'il vous plaît.
どうかお入りください。
Entrez, je vous en prie.
どうぞお入りください。
Passez-moi le sel, s'il vous plaît.
お塩を取ってもらえますか
Servez-vous, je vous en prie.
ご自由にお取りください。
またêtreおよびavoirの命令形は次の通りです。
être : (tu) sois / (vous) soyez / (nous) soyons
avoir : (tu) aie / (vous) ayez / (nous) ayons
Sois sage.
(おかあさんが子供に)よい子にしててね。
Ne soyez pas méchant avec moi, soyez gentil, s'il vous plaît.
そんなに私に意地悪しないでやさしくして下さい。
N'aie pas peur, je ne vais pas te manger.
怖がらなくても食べないよ。
Ayez du courage.
勇気を持って!
接続法にそっくりですね。
2009年8月15日土曜日
前未来形例文集
(お昼2時くらいに帰ると聞いて)
Tu auras rien mangé. Je te mettrai quelque chose de côté, ne t'en fais pas.
(到着した時間には)何も食べてないでしょ、何か残しておいてあげるから心配しないで。
*Tu ne mangeras rien. だと「何も食べないよね」ということで、昼食は抜き!
(おかあさんが子供に)
Quand je reviendrai, tu auras fait tes devoirs.
帰って来る頃までには、宿題やってしまってなきゃだめよ。
*tu feras tes devoirs. だと、帰って来るまでに宿題をしてはいけないことになる。
Je te téléphonerai quand je serai arrivé(e).
着いたらすぐ電話するね。
*quand j'arriverai. だと「到着という行為の完了」が感じられないので、少し不自然。
(クリスマス前夜におかあさんが子供に)
Dors bien. Le papa-Noël t'aura apporté ton cadeau quand tu te réveilleras.
*Le papa-Noël t'apportera ton cadeau... だと子供が朝起きたらサンタさんがプレゼントを持って来ることになる。
騙されたと思って使ってみて下さい。要するに「未来完了」です。
Tu auras rien mangé. Je te mettrai quelque chose de côté, ne t'en fais pas.
(到着した時間には)何も食べてないでしょ、何か残しておいてあげるから心配しないで。
*Tu ne mangeras rien. だと「何も食べないよね」ということで、昼食は抜き!
(おかあさんが子供に)
Quand je reviendrai, tu auras fait tes devoirs.
帰って来る頃までには、宿題やってしまってなきゃだめよ。
*tu feras tes devoirs. だと、帰って来るまでに宿題をしてはいけないことになる。
Je te téléphonerai quand je serai arrivé(e).
着いたらすぐ電話するね。
*quand j'arriverai. だと「到着という行為の完了」が感じられないので、少し不自然。
(クリスマス前夜におかあさんが子供に)
Dors bien. Le papa-Noël t'aura apporté ton cadeau quand tu te réveilleras.
*Le papa-Noël t'apportera ton cadeau... だと子供が朝起きたらサンタさんがプレゼントを持って来ることになる。
騙されたと思って使ってみて下さい。要するに「未来完了」です。
2009年8月14日金曜日
前未来形の勧め
前未来形って知ってますか。
教科書には必ず出てくるし習っているはずなんだけど、どうやら人気がない様です。どうしてだろう...
あとよく聞かれるのが「本当に使うの?」「使わなくてもいいでしょ」
だめです!ちゃんと使って下さい。
活用は「複合形活用」です。
すなわちavoirまたはêtre + 過去分詞 という形を取る訳ですね。
「単純形活用」とは、動詞の語尾が主語に応じて変化するものを言います。
いわゆる現在形、半過去形、単純未来形、などがこれに当たります。
「複合形活用」とは、(êtreまたはavoirの)助動詞と活用させたい動詞の過去分詞の組み合わせで構成されます。
複合過去形、大過去形、前未来形、などがこれに当たります。
フランス語の「複合形活用」はよくできていて、活用させた助動詞の時制の時点に置ける完了を表すのです。
例えば複合過去(êtreまたはavoirの現在形 + 動詞の過去分詞)は、「現在」という時点に置ける完了を表すのに用いられるという訳です。
J'ai pris mon goûter.(avoirが現在形です)
は、「今」よりも以前にprendre mon goûter(おやつを食べる)という行為が完了したことを表します。
現在形−複合過去形、半過去形−大過去形、単純未来形−前未来形
こういう組み合わせだと考えて下さい。
ということは、êtreまたはavoirの単純未来形 + 過去分詞(=前未来)は未来の時点で完了したことを表すのに使われるのかな?
ご名答です!
この形を「前未来形」と呼びます。
A quelle heure tu reviendras ce soir, ma fille? Quoi, à 21 heures? On aura tous dîné.
Je te ferai signe dès que je serai revenu de France.
A 16h, le film aura probablement commencé. J'ai peur que tu rates le début.
「近接未来形」と組み合わせることはできません。
純粋な動詞時制ではないので、ね。
「複合形活用」を使いこなすことがステップアップのひとつの道です。
教科書には必ず出てくるし習っているはずなんだけど、どうやら人気がない様です。どうしてだろう...
あとよく聞かれるのが「本当に使うの?」「使わなくてもいいでしょ」
だめです!ちゃんと使って下さい。
活用は「複合形活用」です。
すなわちavoirまたはêtre + 過去分詞 という形を取る訳ですね。
「単純形活用」とは、動詞の語尾が主語に応じて変化するものを言います。
いわゆる現在形、半過去形、単純未来形、などがこれに当たります。
「複合形活用」とは、(êtreまたはavoirの)助動詞と活用させたい動詞の過去分詞の組み合わせで構成されます。
複合過去形、大過去形、前未来形、などがこれに当たります。
フランス語の「複合形活用」はよくできていて、活用させた助動詞の時制の時点に置ける完了を表すのです。
例えば複合過去(êtreまたはavoirの現在形 + 動詞の過去分詞)は、「現在」という時点に置ける完了を表すのに用いられるという訳です。
J'ai pris mon goûter.(avoirが現在形です)
は、「今」よりも以前にprendre mon goûter(おやつを食べる)という行為が完了したことを表します。
現在形−複合過去形、半過去形−大過去形、単純未来形−前未来形
こういう組み合わせだと考えて下さい。
ということは、êtreまたはavoirの単純未来形 + 過去分詞(=前未来)は未来の時点で完了したことを表すのに使われるのかな?
ご名答です!
この形を「前未来形」と呼びます。
A quelle heure tu reviendras ce soir, ma fille? Quoi, à 21 heures? On aura tous dîné.
Je te ferai signe dès que je serai revenu de France.
A 16h, le film aura probablement commencé. J'ai peur que tu rates le début.
「近接未来形」と組み合わせることはできません。
純粋な動詞時制ではないので、ね。
「複合形活用」を使いこなすことがステップアップのひとつの道です。
2009年8月13日木曜日
いい天気ですね
いい天気ですね。
Il fait beau.
その通りです。じゃあこんな場合はどうでしょうか。
いい天気ですね。どこかにお弁当でも持って出かけませんか。
Il fait beau. Ça vous dirait de piqueniquer quelque part?
う〜ん、もっといい形容詞があるような気がします。
この場合beauは「晴れている、青空である」ということのみを意味します。文字通り「天気がいい」のです。
真冬の寒い日の朝の一言、梅雨の晴れ間を見た時の一言... 可能ですね。
気候に関しては全く言及していません。お出かけするなら天気だけではなく天候も重要でしょ!?
そんな時に登場するのはユーティリティー形容詞 bonくんです!
Il fait bon! これで完璧です。
ではIl fait mauvais. はいったいどちらなのでしょうか。
天気のみに言及しているのか天候にも配慮した表現なのか。
正解はあえて言えば「両方」ではないでしょうか。
人は欲張りなので「bon=良い」というにはいくつものハードルを用意するのですが、「mauvais=悪い」というにはマイナス点がひとつでもあれば「ダメ!」と言ってしまう傾向にあります。
主に天気に言及していると言えますが、曇っている、肌寒い、晴天ではない、暑すぎる...
これだけで Il fait mauvais! という可能性は十分にあるのです。
南フランスでは昼間は誰もIl fait bon. とは言いません。
夕方日が沈む頃テラスに座り一息ついてやっと、
Enfin, il fait bon à cette heure-ci.
と言うのです。
Il fait beau.
その通りです。じゃあこんな場合はどうでしょうか。
いい天気ですね。どこかにお弁当でも持って出かけませんか。
Il fait beau. Ça vous dirait de piqueniquer quelque part?
う〜ん、もっといい形容詞があるような気がします。
この場合beauは「晴れている、青空である」ということのみを意味します。文字通り「天気がいい」のです。
真冬の寒い日の朝の一言、梅雨の晴れ間を見た時の一言... 可能ですね。
気候に関しては全く言及していません。お出かけするなら天気だけではなく天候も重要でしょ!?
そんな時に登場するのはユーティリティー形容詞 bonくんです!
Il fait bon! これで完璧です。
ではIl fait mauvais. はいったいどちらなのでしょうか。
天気のみに言及しているのか天候にも配慮した表現なのか。
正解はあえて言えば「両方」ではないでしょうか。
人は欲張りなので「bon=良い」というにはいくつものハードルを用意するのですが、「mauvais=悪い」というにはマイナス点がひとつでもあれば「ダメ!」と言ってしまう傾向にあります。
主に天気に言及していると言えますが、曇っている、肌寒い、晴天ではない、暑すぎる...
これだけで Il fait mauvais! という可能性は十分にあるのです。
南フランスでは昼間は誰もIl fait bon. とは言いません。
夕方日が沈む頃テラスに座り一息ついてやっと、
Enfin, il fait bon à cette heure-ci.
と言うのです。
2009年8月12日水曜日
monterを考える。
monterは自動詞用法しかない!と思っている人、辞書を開いてみましょう(ぼくには辞書は「開く」ものであって「キーを押さえる」のもではありません)。
いろいろでてきましたよね。
自動詞用法だけでも「上る、昇る、登る」だけじゃないことに気づくはずです。(一般には助動詞はêtreです)
他動詞用法も見てみましょう。(助動詞はavoirです)
直接目的語を取る動詞を「他動詞」と一般には言います。
様々な種類の目的語が登場しますね。
monter +
le meuble(家具を組み立てる)
les œufs(卵を泡立てる)
le téléphone(電話を組み立てる/電話を持って上がる)
la société(会社を設立する)
monter l'escalierもmonter par l'escalierも両方正しい組み合わせなのですが、ニュアンスが違います。
「階段を上る」と「階段で登る」の違いと同じです。
何となくわかりますが、説明するって難しいですね。
いろいろでてきましたよね。
自動詞用法だけでも「上る、昇る、登る」だけじゃないことに気づくはずです。(一般には助動詞はêtreです)
他動詞用法も見てみましょう。(助動詞はavoirです)
直接目的語を取る動詞を「他動詞」と一般には言います。
様々な種類の目的語が登場しますね。
monter +
le meuble(家具を組み立てる)
les œufs(卵を泡立てる)
le téléphone(電話を組み立てる/電話を持って上がる)
la société(会社を設立する)
monter l'escalierもmonter par l'escalierも両方正しい組み合わせなのですが、ニュアンスが違います。
「階段を上る」と「階段で登る」の違いと同じです。
何となくわかりますが、説明するって難しいですね。
2009年8月11日火曜日
比較を考える1
いわゆる比較級は、
plus / aussi / moins + 形容詞か副詞 + que + 比較対象 でしたね。
(7/18のブログでも少し書きましたね)
ではその形容詞か副詞はどのように選ぶのでしょう。
まず「話題」を表す主語があります。主語は「話題」ですよ、気をつけて!
その主語が que 以下で表現される対象に比べて「どうか(形容詞や副詞で表す)」ということを一文で表現しようとしているのが、plus / aussi / moins + 形容詞か副詞 + que + 比較対象 なのです。
従って真夏にfroidという形容詞は使えないし、気温が25度以上ない限り真冬にはchaudという形容詞は使えないですね。
加護ちゃんと辻ちゃんがどちらの方が背が高いか?という時にはぼくならgrandeは使いません。
同様に「今日35度で明日は30度らしいよ」なんて時にもfroidは不自然です。
じゃあどうするんでしょう。
そんな時にmoinsの登場なのです。日本語には「マイナス」の表現があまり十分には用意されていません。
訳そうと思わない方がいいですよ。不自然きわまりない日本語になってしまうこと、請け合いです。
Kago-chan est moins petite que Tsuji-chan. (事実は知りません)
Il fera moins chaud demain qu'aujourd'hui.
あえて訳すと:明日は暑さはマシのようだね。
「あの人上手に話すねえ」は言えても「あの人下手に話すねえ」はそれこそ下手な日本語でしょ。
plus / aussi / moins + 形容詞か副詞 + que + 比較対象 でしたね。
(7/18のブログでも少し書きましたね)
ではその形容詞か副詞はどのように選ぶのでしょう。
まず「話題」を表す主語があります。主語は「話題」ですよ、気をつけて!
その主語が que 以下で表現される対象に比べて「どうか(形容詞や副詞で表す)」ということを一文で表現しようとしているのが、plus / aussi / moins + 形容詞か副詞 + que + 比較対象 なのです。
従って真夏にfroidという形容詞は使えないし、気温が25度以上ない限り真冬にはchaudという形容詞は使えないですね。
加護ちゃんと辻ちゃんがどちらの方が背が高いか?という時にはぼくならgrandeは使いません。
同様に「今日35度で明日は30度らしいよ」なんて時にもfroidは不自然です。
じゃあどうするんでしょう。
そんな時にmoinsの登場なのです。日本語には「マイナス」の表現があまり十分には用意されていません。
訳そうと思わない方がいいですよ。不自然きわまりない日本語になってしまうこと、請け合いです。
Kago-chan est moins petite que Tsuji-chan. (事実は知りません)
Il fera moins chaud demain qu'aujourd'hui.
あえて訳すと:明日は暑さはマシのようだね。
「あの人上手に話すねえ」は言えても「あの人下手に話すねえ」はそれこそ下手な日本語でしょ。
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